【ベヨネッタ3】
ここまでアクションが軽快なゲームって、きょうびあまりないから貴重だと思う。フレームレートは十分確保されているし、操作も快適だ。アクションゲームとしての基盤の部分は非常に良くできていると思うが、ジャストガードの受け付けのシビアさが爽快感に水を差しているように思うし、強化アイテムを複数キャラに割り振るという新要素のせいで気軽にキャラクターを強化できなくなった点にはストレスを感じる。でもまあ楽しいよ。大胆なステージギミックやボス戦の数々は見ていて楽しいし、ボリュームも十分にある。でも、おそらくあまり売れないだろうね。キャラクターの印象でユーザーをふるいに掛けているようなところがあるから。
クリアしたが、感想は上に書いたインプレとさして変わらない。加えるならシナリオが悪いとかかな。終盤に至ってはテキストから「事象」と「確定」の二語を除くと何も残らないんじゃないかってぐらい「事象」と「確定」を連呼してたけど、さして中身のある台詞でもないから何を伝えたいのか分からんかったよ。これは冒頭に分かるからネタバレではないと判じて書くけど、今回のベヨ姉さんの敵はマルチバースを消滅させて単一の世界に確定された未来をもたらすことを企てている「決定論を司る者」なのね(現行のMCUで言うところの征服者カーン的なやつ)。でも、それをやる動機からして良く分からん。「暇だから」とかか? いや、それ以前にあのラストをやるからにはもっと描くべき関係性があったと思うぞ。
みたいな文句ばかり書いているとクソゲーと思われるかも知れないけれど、アクションゲームとして良くできていて面白いってことはちゃんと書いとくよ。
【ペルソナ5R】
ベヨネッタの次にやるつもり。なんか細々と忙しくって、すぐには始められそうにない。
→始めた
→というか終わった
ペルソナ5、物凄く面白いじゃないか。何を今さらって感じだろうけど、僕は今回が初回だからね。ペルソナ4でストレスを感じた要素が悉く改善されてる。いや、悉くは言い過ぎか。徒歩での移動などの面倒をスキップするコマンドが追加されたおかげで、作業感がだいぶ薄くなっている。ペルソナ5の快適さの前ではペルソナ4やFE風花雪月のシステムなんてウンコみたいなもんだな。とは言え「そもそもカレンダーシステム自体がダルい」という認知は変えられないので、何度もやる気にはならないと思う。一度やるぶんには最高だけどね。しかしあのカレンダーシステム、もうちょっと面白くならんもんかな。やりようはあると思うんだけどな。
【ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ】
P5Rが面白かったので、つい。P5Rの後日談をフォローするために、たいして面白くもないゲームを頑張って乗り越えるゲームだなこれは。バトンタッチをすると同時に敵のヘイトがプレイヤーの方に向く挙動には、エルデンリングの敵がボタン入力に反応するのと同じような理不尽みがあると思う。ただ、その挙動がないと逆にヌルくなるから、これはこれでバランスが取れていると言えなくもないのかも知れない。それと、決定とキャンセルのボタン配置がP5Rと逆なのは酷いと思った。一応コンフィグで変えられるのだけど不完全で、状況によって決定とキャンセルのボタンが入れ替わるようになってしまい余計に混乱することになる。
【タクティクスオウガ リボーン】
まあ、これはやるよね。
→まだやってないんだけど、なんかレビューが荒れてるね。