2023年9月のゲーミング。


【Starfield】

そのうち面白くなるのではないかと思いながら続けているが、現時点ではつまらない。惹かれるフックの一つでもあれば多少の退屈な進行にも耐えられるのだが、それもないから頑張るしかない。ここから持ち直して面白くなるゲームなど、最初から面白いゲームを作るよりも難しそうだから、あまり期待はしていない。「舞台を宇宙にしただけのTESやFallout」と評価する人もいるようだけど、僕からはそう見えない。なぜなら僕はTESやFalloutを楽しんだ上で、Starfieldを楽しめていないからだ。“宇宙を舞台としたベセスダRPGのようなゲーム”という括り方をするのであれば、Falloutの家元であるObsidian Entertainmentが作ったThe Outer Worldsの方がずっと面白い。とは言え僕はこのような文句を垂れるために1万円もの大金を払えるほどの富豪ではないから、コンコルド効果が擦り切れるまでは面白くなることに期待してプレイを続けていこうと思う。と、最終的な判断でもないものを発売初日に書いている理由は、僕がこのゲームに期待するさまを何度もブログに書いてしまっているからだ。買うのが早すぎると取り返しが付かないけれど、遅い分には取り返しがつくのだから、このゲームが気になるという人は慎重に見極めるのが良いと思うよ。

~数日後~

マップ調査率100%を目指すのを辞めたり、落ちているゴミを全て拾うのを辞めたり、サブクエストをちゃんとやるのを辞めたり、ゲームを改造して不快なエフェクトを削ったりしていたら面白くなってきました。ゲームの全てがつまらないのではなく、つまらない要素が面白い要素の足を引っ張っていたのだと思います。

~さらに10日後~

クリアしました。なんだかんだで結構楽しめました。基本的にはいつものベセスダRPGなのでそれ自体が好きなら楽しめるのではないかと思います。また、一部のクエストの出来も良いです。が、悪いところも山ほどあるので、全体として凡ゲーとする評価は適正だと思います。実はこのエントリを書く前に悪いところを箇条書きしてみたのですが、それがどえらい分量になってしまいまして、そのまま載せると悪いところしかないゲームに見えてしまいそうだったので、このエントリでは端折ることにしました。

【Baldur’s Gate 3】

ビジュアルはモダンだが、中身はガチガチのRPGだ。いろんな選択ができるんだけど、常に選択を迫られるプレッシャーがあるし、どんな選択をしたって、だいたい取り返しが付かないことになる。それぞれの選択に一長一短あるから、正解を選ぶというよりかは、自分で考えたキャラクターの設定を破綻させないように振る舞う場合が多くなる。文字通り、ロールプレイングってやつだ。RPGってのは本来こういうゲームのことを言うんだと思う。11日前に始めて既に185時間やっている。つまり1日16時間。自分でもどうかしてると思うんだけど、面白すぎて休憩もできない。しかし、どんなに僕が面白く感じたところで、人様に勧められるゲームかと問われると話は変わってちょっと微妙だ。D&Dのルールを使ったゲームであることが売りなんだけど、D&Dを知らん人には取っ付きが悪いかも知れない。でも、やりながら覚えることはできるし、覚える価値も十分にあると思う。とは言え公式の日本語版が(発売予定はあるが)未発売だし、現時点ではバグもそれなりにあるから、このゲームが気になるなら先にDivinity Original Sin 2(DOS2)をやるのが良いかも知れない。DOS2のルールはCRPG向けに作られているから分かりやすいし、Baldur’s Gate 3(BG3)はDOS2の兄弟みたいなものだから、DOS2を経験しておけばBG3にもすぐに慣れるはず。こんな書き方をしていると勧めているように思われるかも知れないけど、勧めてはいない。やれと言ってる。Starfieldはやらなくていい。

~追記~

女の子におちんちんを付けることができます。

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