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おたよりです。


引用には改行と省略を入れました。
具体的な数字は生々しいからね。

緋色梵鐘について
Crowdfundingとかはありえない?
緋色梵鐘の制作が可能なら、(生々しいので省略)円あげてもいいくらいほしいです。
あと、ミンクは美遊の出資元でしょうね?

クラウドファンディングっすか。エロゲーのクラウドファンディング活用例としてはグリーングリーンのリメイクが2,681万円を集めたという事例があるようですが、あの名作でそのレンジですから、糞ニッチな僕のゲームの場合は果たしてどれぐらい集まるんでしょうな。試しに計算してみますので、これを読んでいる方は払っても良いと思える額をフォームに書いて僕宛に送信してみてください。後日、合算して発表します。

リンク:Contact Ass

ミンクと美遊さんの関係は良く分かりません。僕の直接のクライアントは美遊さんと協力関係にあったデベロッパーなので、実のところあまり面識がありません。そのデベロッパーも今は無くなりましたから、コネクションは完全に途絶えています。蒼色の関連作を出すとなった場合は美遊さんから出すのが一番分かり易いのですが、ブランドが休眠しているように見えますから、その線は難しそうですね。

僕は終わってしまったようだよ。


幸福という資源はとても希少で、全ての人には行き渡らない。
多くの人の夢は叶わないだろうし、世界が平和になることもない。
そんなことは、とっくに分かっていたんだ。
分かったうえで、落としどころを考えてきたんだ。

願いが叶うとは、どういうことか。
多くの場合においてそれは他者の願いを奪うことではないのか。
そんなものをハッピーエンドと呼んで良いのか。
少なくとも大団円とは呼べないだろうね。
歓喜の裏に嘆く者があるなら、見た目通りには喜べないよ。

ただ、その屁理屈をもって「自分は何も得ない事で誰かに貢献している」と納得できるかと言えば、そうでもない。
そんな妥協と諦観の極致のような観念は、自分への言い訳として上手く機能しない。
どんなに聖人ぶったって、欲求不満は消えないからね。
好きな女の子とおまんこする方が幸せなのは分かってるんだ。

浦島太郎という昔話がある。
その鈍重さ故に村の者たちから亀と呼ばれ虐められた浦島太郎は、妄想の世界に逃避するんだ。
妄想の中で彼は自らを助け、美女に囲まれ酒池肉林の日々を過ごす。
そして、気付くと老人になってるわけよ。
僕らの人生も、そんな感じじゃないかな。
玉手箱を開けさえしなければ、老いに絶望することもなく、アヘ顔のまま往生できる。

僕が狙ってるのは、これなんだ。
醒めない妄想を求めてる。
だから、VRヘッドセットには手を出すと思うね。
花沢健吾のルサンチマンはきっと現実になる。

2016年は、きっと、そんな感じだ。