だが何をしてるかを言ってはいけない仕事ばかりで書けることがない。
最近は手が空くたびにこれを見るのが癖になってる。
世の中が遅い。僕の手が空く原因は大抵の場合、僕の方にはなくて、誰かの何かを待つ場合が多い。「急ぎです」と言われて急いでしまうと、急かした側が僕に付いて来れない。これだから「しごでき」は困るね。うん、どうやら僕は仕事が出来る人らしい。実際に仕事が出来るかどうかはさておき、人様を悪く言わないためには自分を「しごでき」ということにしておくしかないのだ。鼻には付くだろうが、角は立たない。
手空きにドラマか映画でも見ようかと思ったが、グッとくる設定のものがない。僕がグッとくる設定は、もはや僕の中にしか存在しないのかも知れない。