そういう時期なので、とりあえず書いておきます。


処女から生まれた処女太郎というデタラメに2000年間も振り回されちゃうあたりが人間の残念なところなんですよ。ナザレのイエスは実在したんでしょうが、処女から生まれたり、水をワインに変えたり、死んで生き返ったりはしていないはずです。おそらく恥を知らない弟子が「師の言葉だけでは心許ないから」って、あることないこと盛ったんでしょうね。あるいは地下鉄に毒ガスをぶちまけたアイツみたいに、教祖から進んでペテンをやらかしていたのかも知れません。いずれにしたって、ろくなもんじゃないですよ。クリスマスなんて麻原彰晃の誕生日を祝ってんの大差ないどころか、よりタチが悪いかも知れません。キリスト教にはオウムよりも桁違いに多くの人々を殺してきた歴史がございますから。隣人愛なんて本当にあるんですかね。キリスト教に限らず多くの宗教が「利他的な精神で他者に尽くそう」的なことを言っているわけですが、信者たちは今日も世界のどこかで元気にドンパチやってます。神様ってやつは本当に寛容ですね。あらゆる暴虐に目を瞑っていてくださる。

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