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マイナンバーカードの申請をした。


自分の写真を撮るのは苦痛だ。今年いちばんツラかった。鏡に映る自分さえも見たくはないのに、わざわざそれを記録したうえ、カードという物体に変えて手元に残さなきゃならんとは。

【追記】

「誰にどう思われようと、誰もが自分に愛着を持っている」と主張する人もおるけれど、僕の場合は、自分のことが、どうしようもなく嫌いなんだよね。だから、僕のことを好きと言う人が仮にいたとしても全く信用できない。自分が性的な行為に及んでいるさまなど、おぞましくて想像したくないし、できない。まるでルッキズムの極みのような視線を自分に向けしまう病気なのだと思う。しかし、他人のことは気にならない。自分のことばかり見ている。自分を嫌う自分のことを好いているような節さえもあるから、ナルシストの亜種のようなものなのだろう。という自認があるから、「僕は人畜無害です」みたいなことを胸を張って言えてしまうんだよね。だって、ヤリたくたってヤレないんだぜ? 素っ裸の女に誘われようとな。勃つもんは勃つだろうが、ヤろうとは思わん。相手というものがあると、シコる時には無視できる客観というものを意識せざるを得なくなろうだろう。相手の目を通して自分を見ることになる。そうなるともう、耐えられん。キモすぎる。寝取られを見ながらシコる方がマシだ。セックスは自分でするよりも、他人がするさまを見る方がいい。どうだい、人畜無害だろ? 僕は、こんな自分が大好きなんだ。

自分さえも変えられない僕らが他人に変化を望むのか?


世界はとても大切なことを踏み外しているのかも知れないけれど、それが正されることはない。

人は、これまでも、これからも、間違いを犯し続けるだろう。

君らは良く人に謝罪を求める。

そして謝罪を求められた者は、謝罪を避けることにより生じる不利益から逃れるために頭を下げる。

それで大勢は溜飲を下げるだろうが、そこに反省の情はない。しかし、それで良しとしてしまう。

人はそう易々と変われるものではないということを、誰もが知っている。

自分にできないことを他者に求めてしまっていることを、心の片隅で自覚している。

だから、茶番で片付けてしまう。謝罪を儀式で終わらせてしまう。

これは嘆きでも非難でもない。ただ、当たり前を述べているだけだ。

真に反省が生まれるのは「事故的にやらかした場合」や「直接やらかしていない場合(部下や近親者がやらかした場合)」に限られる。

事故的にやらかした人や、直接やらかしていない人は、その行いが本意ではないことを自覚しているため、心から謝罪をすることができる。

逆に、ある行いが「やらかし」であることを知りながら自由意志でそれを行った人は、たとえ涙や鼻水を垂れ流しながら土下座をしようとも、内心では謝罪をしていない。ただ、損を避けるために謝っている。

心からの謝罪にはどうしたって共感が要るのだけれど、共感なんて、そう簡単に身につくようなものではないのだから、やらかした当人が、やらかした直後に、心から謝れるわけがない。

でも、形だけ謝るという儀式って、悪いものではないんだよ。

心から謝罪していないことぐらい、みんな分かった上で、謝罪という儀式を落とし所として活用しているに過ぎないのだから。

人は何かと反省を求めるけれど、言われて反省できる人などそういない。

現実には「形ばかりの反省」という儀式が方々で繰り広げられているけれど、それもまた悪いものではない。

真に求められているのは反省ではなく、「やらかしに対するピリオド」なのだから、目的は達成できている。

謝罪だとか反省に、心はいらない。それは形だけで機能する。

そもそも心からの反省やら謝罪を行える人など滅多にいない上、他者の内心を覗くことができない以上、形以外のものなど求めようがない。

いかに謝ろうが反省しようが、人はそう易々と変われやしない。

……と書くと誤解されてしまいそうだけど、人間を否定をしているわけではないのだ。人間なんて、元来、そのようなものなのだから。

ヒトは、その知性により他の動物からは一線を画すとされているけれど、大抵の場合において、その知性なるものは、動物的な欲求を満たすために用いられる。

結局のところ、庶民から政治家の先生に至るまで、等しく動物に過ぎないという前提を無視している人が多すぎるように思う。

「知性も、美貌も、財産も、学歴も、結局のところお前等はおめこのために使ってんじゃねえか。そのことを忘れたとは言わせねえぞコラ」と思うのだ。

誰もが卑しい。それでいいじゃないか。その卑しさを受け入れることでしか、僕らはヒトを愛せないだろうし、怒りを手放せないだろう。

(すんごく分かりやすく言うならば、人類に対するストライクゾーンを広げていこうってことだよ)

……と、いうことを僕は10年ほど前にある人から教わったのだけど、当時は理解できなかった。それが、だんだん分かるようになってきた。

理解に10年もの時間を要したのは、僕もまた易々と変わることができない人間だからなのだろう。

ゆえに、僕はこのようなエントリーを書いても早急な理解だとか変化なんかは求めない。

10年ぐらい経ってから腑に落ちる人がいれば良いかなぐらいに思っているし、その頃にはもう、このようなことを書いたことさえ忘れているのだと思う。

そういうことって、いっぱいあるんだよ。直ちに解決できない事柄は多い。見えているのに歩けない道だとか、時間を掛けなきゃ渡れない橋がある。

「時間を掛ければ解決するよ」と言ってみたところで、今を苦しんでいる人からすると何の慰めにもならないだろうさ。

だから、老人の言葉は若者に届かないんだ。

めまぐるしい。


お絵描きAIの進化が凄い。嗜好を文字にしてボタンを押すだけで自分好みのズリネタが生成されるなんてのは、夢にまで見た未来じゃないか。しかも、まだまだ進化するらしい。一体、どこへ辿り着いてしまうのか。これから先の半世紀ぐらいは面白い展開があるのだろうから、四半世紀遅く生まれたかったな。残念ながら既におっさんの僕は、AIがエロの極みに達する頃には既にちんこが勃たない人になってると思う。だから、四半世紀遅く生まれたかった。

いま起きていること。
Link: NovelAIのリークで何が終わったのか?

Splatoon3のオンライン。


つまんないと僕は思っております。

これだけの素材を使って、他にやれることが思い付かないなんてのは逆にすげーなとも思います。

こんなもんでよくナンバリングにしようと思えたなって。

にんだい。


いつものNintendo Directインプレだよ。
なんか漏れてる気がするけれど、思い付いたら加えるよ。

【FIRE EMBLEM ENGAGE】

風花雪月も一周目だけは楽しめたので、気分が乗ればやるかも知れない。

【牧場物語 Welcome! ワンダフルライフ】

キャラが老いていくというのは凄く良いと思う。世代交代もあるとなお良い。数世代を費やして品種改良とかできても良い。数十世代で1000年を費やして巨木とか育てられたら楽しかろうし、酒呑童子を倒せてもいい。

【零 ~月蝕の仮面~】

リメイクが出る模様。霊験あらたかな懐中電灯で幽霊を殴るスタイルでお馴染みのやつだね。須田剛一の関与作だよ。零シリーズを追い続けている僕の、このゲームへの印象は「失望」の二文字だよ。その理由は、「霊リストが埋まらないことではなく、埋められない項目が存在する方を不具合と認めた上、その不具合に対応しない」というコエテクムーブを任天堂ごしに発動させたからだよ。分かりにくい? 例えば、47都道府県をスタンプラリーで回るゲームがあると仮定して、なぜか四国にだけは行けない不具合が存在していたとするじゃない。これは「四国に行けない不具合があります」と発表すべきところなんだけど、任天堂は「四国というものが存在する不具合があります」と発表しちゃってるわけだよ。この言い回しの卑怯な点は「四国の存在が不具合なのであって、四国に行けないこと自体は正しい挙動なのだから、ゲームプレイには差し障りがない」という主張へのすり替えが行われているところ。僕はそれでコエテクと任天堂の両方に失望したことを忘れないだろうし、折に触れて言っていくとも思う(今回がその「折」ってやつだよ)。不誠実な態度が利益につながることがあってはならない思うから。最近だとゼノブレ3にも似たようなバグ(ゴゴール素材バグ)があったんだけど、マリオクラブにはリスト埋めのチェックをサボるような文化でもあるのか?

【Factorio】

まだやってないやつはやるといいんじゃないか? 上手くハマれば人生が終わると思うよ。

【Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~】

Splatoon3のマンションポエムの件で「任天堂には天才がいる」と書いたけど、イマジニアにも天才がいるようだ。

【ルーンファクトリー3スペシャル】

ゲームの紹介映像でアニソンっぽいボーカル曲が流れた時点で「なんか合わんな」と思ってしまうのがぼくです。

【OCTOPATH TRAVELER II】

前作は名作になりそこねた良作だと思う。足りない点はアンケートに書いたような気がするから、次作にはそれなりに期待している。

【アトリエ(あえてタイトルをちゃんと書かない)】

興味なくはないんですが、シリーズの数が多い上に軒並み高いから手を出しにくいんすよ。ハマれば僕から数万円を絞り取ることなど容易いでしょうが、そもそもハマる入り口がないのでコエテクは機会損失だと思ってください。

【バイオハザードのクラウド】

クラウドゲーミングはクソだからやらない。

【いつでもGOLF】

クラップハンズのゴルフゲームだけど、みんごるにはまだ及ばないようだよ。

【It Takes Two】

神ゲーらしい。「2人なら乗り越えられる」と言うけれど、いったい誰と乗り越えろと言うんだ?

【結合男子】

スクウェアエニックスにも天才がいる。

【ピクミン4】

1匹倒されるたびに辛い気持ちになる僕はこのシリーズに向いてないのです。

【ドラゴンクエストX オフライン】

何を考えての値付けなのか良く分からないけど、この価格ならばオンライン版をやる方が良いのではないかと思うよ。

【ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM】

ついにタイトルと発売日が発表された。来年5月までは生き延びておきたい。

Splatoon3.


ヒーローモードの裏ステージをクリアしました。
おっさんにはちょっとしんどいですよ。

ところで、一部で話題になっているステージ名のマンションポエムについてですが、僕はあれをみて任天堂には天才がいると確信しました。

なりふりかまわない価値はある。


僕は「三次元の女なんかクソだ」なんてこと言わないよ。

そう思うことが正しいのだと誰かに思わせるようなことはしない。

孤独であれとも言わない。

既に孤独な人々を慰めることはできるだろうけど、違う生き方を選べる人を孤独に誘うのは嫌だ。

厭世に染まるのは気持ち良いけど、物事には順番があるんだよ。

若い人は既に終わっている人々の言葉で溜飲を下すのではなく、どんなにみっともなくても、惨めでも、なりふりかまわず愛されに行くべきだ。

そして、しくじって、どうにもならなくなったところで、くだを巻くようになればいい。

敗者の反省会に参加するのは、敗者になってからでいい。

はっきり言って、ここは地獄だぜ。

本能という名の理屈の通らん強敵を相手取った理論武装を死ぬまで続けていかなきゃならない。

論戦に負けた先にあるのは自死だから、この戦いは文字通り、死ぬまで続く。

良いことなんか、なんにもないんだ。だから、ここには来るんじゃないぞ。

まあ、こんなテキストを読んでる奴の多くは既に手遅れだろうがな。

取り返せるなら、取り返しに行け。悪いことは言わん。僕でもそうする。

Stable Diffusion.


AIに絵を描いてもらえるツール。面白い。こんなんずっとやってられるわ。

 

はすみさんがAIに描いてもらった子、けっこう可愛いじゃん。

これでも選んでいる方で、人外ができる割合の方が多いのですよ。

ミュシャ風は安定的に量産できます。

【おたより】海外ドラマ。


U-NEXTに入るので、これは見とけ! ってオタク向けの映画とか海外ドラマがあったら教えてほしいです。
海外ドラマはまったく見たことがなく、このブログで「ダーク」に興味を持ちましたがU-NEXTにはなさそうなので、他を探してます。

U-NEXTは加入月が無料なので月の頭に加入して翌月末に解約すると1ヶ月分の支払いで2ヶ月観られるのでお得です。で、U-NEXTで観るべきドラマとなるとHBOじゃないすかね(U-NEXTの独占なので)。現在放送中の「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」は当然押さえているかと思いますが、そうでない場合は「ゲーム・オブ・スローンズ」から観てください。他には超名作の「チェルノブイリ」などありますが、僕が好きなのは「ピースメイカー」です。ピースメイカーは(このブログで何度も推している)「スーパー!」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を生んだ超天才監督ことジェームズ・ガンがディズニーに干されてから作った映画「ザ・スーサイドスクワッド(邦題:ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結)」の続きなので、先に映画の方を観ておくべきですが、すごく似たようなタイトルの映画がどうやら他にもあるらしいので、両方観とけばいいんじゃないすかね。

でも、DARKも観ようよ。

ただ「海外ドラマはまったく見たことがない」となると、上に挙げてるタイトルたちは、ちょっとしんどい可能性があります。ドラマにも色んなタイプがあるし、人にも色んな好みがあるので、何がマッチするか分からないから、少しでも気になったドラマの1話目をハシゴするなりして自分の嗜好を探るのが良いかも知れません。「ビッグバンセオリー」あたりがハマる人だって多そうですし。

やるだとか、気になるだとか、やったとか。


・Splatoon 3(購入済み)
・Bayonetta 3(購入済み)
・世界樹の迷宮シリーズ(やってる)
・HARVESTELLA(気になる)
・Tactics Ogre: Reborn(気になる)

【Disco Elysium】

ネタバレはしないけど、このゲームは凄いよ。ひたすら文字を読み続けるプレイフィールはアドベンチャーゲームなんだけど、ジャンルとしてはRPGとしか呼べない。プレイヤーが自由に主人公のスペックを設定して、物語の中で行動を選択して、ダイスロールによって行動の成否を決めるという流れは、CRPG以外の何物でもない。のっけから、えげつないほどに分岐がある。スペックは勿論のこと、これまでの行動や、選択を選ぶ順番の違いによっても、全く異なる展開になる。そうしたイベントが、決して広いとは言えない……というか、ぶっちゃけ狭いマップの中に、ハリーポッター全巻分に匹敵するという文章量で埋め込まれてる。文字送りをすることで時間が1分ずつ進むゲームだから文章量が膨大なのは当然なんだけど、プレイヤーの側も時間を進めるために沢山の文を読まなきゃならない。と聞くとしんどそうだけど、苦にならないし、面白い。というわけなので、当然ながら、文字を読むのが苦痛という人には向かない。ライトノベルよりも難しい文章は読めませんという人にも向かない。そして、仮に興味を持ったとしても、コンソール版は勧めない。僕も最初はコントローラーでやっていたけど、あまりにもしんどすぎたからキーボード&マウスでの操作に替えた。操作にクセがありすぎるんよ。

※以下、クリア後の感想(軽度のネタバレになってると思う)。

上に書いた「全く異なる展開」は言い過ぎだね。展開と言うよりもバリエーションが増える。「やるかやらないか」の選択の自由度は高いんだけど、分岐自体は現実的なボリュームにまとまっていると思う。でも、バリエーションの量は規格外だよ。このゲームはプレイヤーの些細な選択だとか行動を記録していて、忘れた頃に突き付けてくる。プレイの中では何度か「そんなもんをチェックしてんのかよ」と驚かされた。でも、一番驚いたのは、ラストのアレだ。アレには本当に驚いたし、制作者の正気さえも疑ったけど、面白いからそれで良いのだと思う。ゲームを通じて自分の政治的信条を突き付けられるのも面白かった。どうやら僕は共産主義者らしいぜ。

以前に僕は「Disco Elysiumに期待するもの」として、

大昔、ビリーミリガンの設定でアドベンチャーゲームを作ることを考えていたことがあるですよ。主人公は頭の中に複数のキャラクターを抱えている多重人格者で、脳内の舞台にどのキャラクターを立たせるかによって主人公の言動が変わるというシステムを考えてました。主人公の言動に対し脳内のキャラクターたちが字幕やら吹き出しでツッコミを入れてくる様は、画的にも内容的にも面白かろうなと。(中略)僕が「Disco Elysium」に期待するのは、そのようなゲームを形にしてくれている可能性があると思うからです。

と書いたのだけど、それは良い感じに実現されていたと思う。このシステムはもっと取っつきやすくできるし、文章もライトにできると思うし、ユーザーにもウケると思うんだけど、いかんせん「必要なテキストがめちゃくちゃ多い」という弱点を抱えているから、面白くなることが分かっていても作りたがる所はなさそうだ

【Cult of the Lamb】

ローグライトアクションとしてはHadesやThe Binding of Issacの方が良くできているけど、このゲームにはキモカワ動物を支配するカルト教団育成要素があり、そのアホらしさとアクションゲームとのコントラストによってプレイングに緩急がついているのが面白い。常にすべきこと(動物たちのウンコ掃除など)があって止め時を失う。発売後一週間で100万本を売り上げたそうだが、売れるべくして売れていると思う。