ネット制裁の4類型。

今朝方チャッピーで壁打ちしてまとめたものをそのまま貼ります。怒っている人と関わるときには、その人の傾向を見極めてから掛かる方が良いです。あるいは自ら誰かを叩こうとしている場合においても、まずはその動機を内省してみるのが良いのではないかと思います。人は自分で思っている以上に下衆だったりするものなんですよ。

【是正型】
動機:問題となった行為・状態を正したい。
典型的な要求:訂正、謝罪、被害回復、再発防止、制度改善。
終了条件:問題が是正され、必要な対応がなされた時点。
特徴:対象人物そのものより、問題行為に関心がある。したがって適切な対応があれば追及する理由は減る。

【応報型】
動機:問題行為に対して相応の代償を払わせたい。
典型的な要求:辞任、活動停止、減給、処分、契約解除など。
終了条件:本人が「相応」と考える不利益・処罰が与えられた時点。
特徴:謝罪や訂正だけでは終了しない。「悪いことをした以上、何らかの代償が必要だ」という発想が中心にある。

【排斥型】
動機:対象を失脚させたい。しばしば問題発覚以前から対象への嫌悪や敵意が存在する。
典型的な要求・行動:降板、辞任、活動停止、社会的信用の失墜、過去発言の発掘、疑惑の拡大。
終了条件:対象が十分に失脚し、影響力や社会的地位を失った時点。ただし敵意そのものが残るため、終了条件は不明瞭になりやすい。
特徴:過ちは批判の原因というより、失脚させるための材料として用いられる。そのため謝罪しても終わらず、別の材料へ争点が移ることがある。さらに進めば、疑惑の誇張や誤読、場合によっては捏造さえ利用され得る。

【影響力行使型】
動機:企業・行政・番組・学校・団体などを自らの働きかけによって動かし、その影響力を確認・誇示したい。
典型的な要求・行動:謝罪要求、方針撤回、販売停止、番組打ち切り、イベント中止、行政判断の変更、関係者処分など。
終了条件:対象が要求に応じ、「自分たちが相手を動かした」と確認できる結果が得られた時点。
特徴:正義や是正を掲げることもあるが、心理的報酬の中心は成果そのもののトロフィー化にある。「何が改善されたか」より「誰を動かしたか」が重要になる。

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