乗っからないと始まらない。


「あいつは運が良かっただけだ」とか「自分にもチャンスがあれば」みたいなことを言う人は大勢いるんですが、機会は待っても来ないので自分からアプローチを掛けていかなければ運さえも味方にはできんのですよ。宝くじは買わなきゃ当たらないってのと同じで。スペック的に凡庸な僕がそこそこ目立つことをしていられたのだって、自分から首を突っ込んだからです。首を突っ込むことにより色んな機会を得はしましたが、だいたい上手くいかなかったのは僕が凡庸だからです。優秀な人は結果を残して上へ行くのだと思いますが、それとは逆に大きな失敗をして自分の無能さを思い知る場合も多々ありますから、自分の優秀さを信じながら死んでいきたいという人には全くお勧めしませんが、失敗だって得がたい経験ですから試す価値はあると思うんですよね。たとえ向いていなかったとしても、向いていないという現実を早々に知っておくことで、他の分野に割く時間を増やせますんで。

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