【FFXIV】
ストーリーを追うためにプレイしたんですが、討滅とレイド以外はつまんないです。バトルコンテンツ以外に至っては、脳が付いている人間が作った代物だと思うこともできません。脳が付いていない人たちが、脳が付いていない人向けに作っているのだと思います。ギャザラーをやってみた後に出てくる感想なんてこんなもんですよ。ボールペン工場の方が面白いです。
と、ここで筆を擱くと酷いゲームだと思われそうなのでフォローを足しますが、FFXIVの物語は素晴らしいのですよ。先月公開された最終章は、どえらいテーマに挑戦しているので、皆さんにも見て貰いたいと思うのですよ。でも、最初の数十時間が死ぬほどつまらんせいで、人様にお勧めできんのですよ。それはもう心が死ぬんじゃないかというくらいつまんないので、生半可な気持ちで手を出すと面白くなる前に投げ出すハメになってしまうと思うのですよ。
【ENDER LILIES】
メトロイドヴァニアと呼ばれるハズレが少ないジャンルのゲーム。なぜハズレが少ないのかを考えてみたことはないのだが、おそらく面白いゲームを作る才能を持たない人はメトロイドヴァニアを作ろうとしないのだと思う。というわけで、このゲームも例に洩れず面白い。傑作と呼んで差し支えないと思う。ただ、画面が暗くて「足場のようなもの」が足場なのか足場じゃないのか分からんような画作りにはウンザリした。完璧ではない。
【BRAVELY DEFAULT II】
ファイナルファンタジー懐古勢が抱えるアビリティシステムへの憧憬を満たすためにあるようなゲームなので昔のFF感が満載です。このゲームを買う類の人の期待が裏切られることは無いという点においては良いゲームですが、目新しさを求める人にとっては物足りないと思います。僕もまた一人の懐古勢ですから「こういうのでいいんだよ」と思いました。期待通りという意味では100点ですが、行って来いを3回やらせるクエストがあったので50点引きます(全く同じ理由でニーアオートマタやFFXIVも減点しています。きっとスクエニにはゴミクズのようなプランナーがいるのだね)。あと、ラストあたりにUndertaleのオマージュみたいな演出が入るんですが、全く上手くいってないし、もっと良いやり方があると思いました。
【DEATHLOOP】
僕が好きな「Dishonored」を作った「Arkane Studios」によるループ物のシューターです。繰り返す時間の中で因果に干渉して結果を変えていくという、どこかで見たようでいて実はそんなに作られていない類のゲームとなっております。似たような構造のゲームを挙げるとするなら「ムジュラの仮面」や「Outer Wilds」あたりになるんでしょうかね。つまり僕の好物なわけでして、少し作りは粗いのですが大いに楽しませてもらいました。シューターなのにループ物というだけでも新鮮味あるしね。