2026年9月のもろもろ。

【鬼武者 Way of the Sword】9月4日 ※やる

魑魅魍魎の類を切り伏せるゲームにハズレは少ない。はず。

《追記》

メタスコア85点。悪くはないようだよ。

《追記》

約1万円という価格には悩んだが、体験版が悪くなかったのでプレイすることにした。

《インプレ》

中盤で飽きてしまった!

《とは言いながら》

ちゃんとやりましたよ。つまらなくはないけど大して面白くもないという凪の状態が延々と続くゲームでございました。延々と、と言っても大したボリュームはないです。収集要素まできちんとやって、30時間ぐらいだと思います。ボス以外の敵のバリエーションも少ないです。おそらく、初代スーマリぐらいの数です。1万円を払う価値はないので、セールでやれば良いと思います。

【ファイアーエムブレム 万紫千紅】9月17日 ※やる

風花雪月は楽しめたがエンゲージは合わなかったので、これをどう評価することになるかは読めん。いずれにしろ好感度上げとかいう作業のダルさは付いてくるだろう(僕がペルソナを大して評価していない理由もそれだ)。

《ド序盤》

文字を送ったりムービーを眺めたりしている時間が多くてゲームをしている時間が少ない。お話はつまらなくはないと思うが、僕が嫌う要素も多くある。特にこういうの。

「あー、はい、結局血ですか。おまえらが大好きないつものやつですか」みたいなね。「生まれ持つ気品がある」といった評価はまるで良きものと思われがちなんだけど、そうした表現には対となる評価(たとえば「生来の下品さ」といったもの)の存在を暗黙的に認めてしまう性質があるから、良いことを言っているようでいて、本質的には下品なんだよな。アホ共にはその自覚がないらしいけど。まあ、貴種思想やら血統主義の権化のようなゲームと知りながらプレイしておいてこれを言う僕もどうかしているのだろうが。

《10時間遊んだ》

面白い。プレイフィールがメタファーに似ているが、(今のところ)好感度上げの面倒が少ないぶんメタファーよりもずっと快適だ。噂では100時間掛かるらしいが、100時間ずっと面白いのであれば9,000円の価値は十分にあると思う。しかし、ちょっとヌルいな。

《50時間遊んだ》

4人いる主人公のうち1人目がまだ終わっていない。こいつはもはや「ボリュームがでかい」などという月並みな言葉で言い表せるものではないと思う。狂気の沙汰である。なお、ヌルくはなくなった。ヌルいのは序盤だけだった。

《68時間遊んだ》

カイ編の2部までを終わらせた。ペースは遅いと思う。丁寧にプレイしていたし、ターンの巻き戻しを使わないという縛りプレイをしていたせいでもある(なお縛りプレイは途中でやめた)。100時間では済まないどころか、200時間を超えてしまいそうだ。

《100時間遊んだ》

まだ2人目が終わってないんだが。

《115時間遊んだ》

2人目完了。300時間掛かる気がしてきた。

《153時間遊んだ》

3人目が終わった。ブースト解放により難易度は下がってきている。

【The Duskbloods】年内。 ※9月とは関係ない

なんだかダメそう。僕の認識ではフロムソフトウェアはPvEの会社であってPvPには期待できない(クロムハウンズは例外!)。PvEのウェイトを高めれば面白くなるかも知れないが、現在公開されている情報を見る限りではPvPの成分が強そうだ。特に最終戦が面白くなさそう。

【The Blood of Dawnwalker】 ※スルー

バンナムがやらかしてしまった模様。吸血鬼ゲームの表現規制が問題になったのは久しぶりな気がする。メタスコア83点というだけでも悩ましくはあるがさらにダウングレードもされている日本語版に1万円は払えんな。

【宮松と山下】※ネタバレあり

大したことは起きないのに何故か観ていられた。数日前に観たばかりのホラードラマ「災」も何故か観ていられる作品だった。同じクリエイターが手掛けているそうだ。映画の冒頭では画面一杯に屋根瓦が映されるのだが、それを目にした時点で僕は「この屋根瓦だけを90分間見せられてもいいや」と思ってしまった。観ていられる画面を作るのに長けた人たちが作っているのだと思う。アホなので言語化できない。もどかしいなあ。

ネタバレを全開にして筋だけを身も蓋もなく述べると、主人公である宮松は腹違いの妹との(おそらくは肉体関係にまで及んでいたであろう)過去から自らを切り離したという説明になるのだろうが、近親相姦がそこまでの禁忌かというと、僕個人はそう思わない。ただ、それをまともに書くと長くなる。単なる選好の問題ではないからだ。

まず、近親相姦を禁忌とするのは社会やら部族やら共同体の規範なんだけど、こと成人同士の合意に基づく場合においては倫理的な糾弾に使える材料が少ない。嫌悪から理由を述べることはできても、嫌悪そのものを説明できる人は少ない。僕たちは幼少期を共に過ごした人物を性的対象から除外する傾向(ウェスターマーク効果)を持っている。それを使えば嫌悪の機序を説明することはできるんだけど、それだけでは倫理的な説明にならない。ウェスターマーク効果が進化の中で得られたものであるとするならば、「近親者を性的対象から外す傾向を持つ系統が生き残った」と見做すこともできることから、嫌悪には種としての合理性があると言えるのかも知れない。しかし、嫌悪が生じる機序を説明することと、個々の行為を倫理的に糾弾することは別だ。近親相姦を良くないとする理由を並べ立てることはできる。しかし、その理由の全てを打ち消されたところで「ならばOK」とはならない。どうしたって嫌悪が残る。これについては「ジュリーとマーク」という思考実験を参照して欲しい。この、「悪いと確信しているのに、その根拠を説明できない状態」は「道徳的唖然」と呼ばれるらしい。

Link: 【思考実験】「姉と弟が関係をもつ」のはなぜ「ダメ」なのか。頭のいい人がうまく答えられない理由。

さらに「子供を作りさえしなければ良いのか?」という疑問も生じる。子に問題が生じる確率が高いと知りながら生殖を行うことを悪とする原理を採用すると、その原理は高齢出産や遺伝疾患を持つ人々にまで波及してしまう。理屈の帳尻を上手く合わせられないのは、理屈の先に結論を導いているのではなく、嫌悪の弁明として理屈を作っているからだ。仮に全ての理屈が完全に論破されたとしても、嫌悪は残り続けるのだろうし、新たな理由も作られ続けるだろう。これを受け入れられるかどうかは、多様性を受け入れるという姿勢をとる者にとって最も厳しい踏み絵になるのかも知れない。

山下の、そして宮松の選択は正しかったのか。社会的には正しかったと言えるのだろうが、個人の問題としてはそうとも言い切れないからもどかしい。

【TOKYO MER】

配信していたので観た。人気ドラマらしいが観ていなかった。即死という概念が存在しない世界で天才的な医師が天才的な技量をもって死者ゼロを目指すというファンタジー医療ドラマだった。なんで人はこういうのを好むんだろうね。医師というのは言うまでもなくお勉強ができる人たちなんだけど、お勉強ができるからと言って洞察力や判断力にも長けているとは限らないし、それらに加えて手先が器用な人材となると滅多にいないと思うんだ。他業種と同程度には人間性が終わってる奴もおるだろうしね(僕自身は医師のクズ率を高く見積もっているからこれでも控え目に書いた方)。現実にはスーパードクターよりも竹田くんの方が多いと思うよ。だからこそ、絵空事にヒーローを求めてしまうということなのかも知らんけど。

【国民クイズの予告】

K井K一が良すぎる。内藤役も老けてはいるけど印象が似ている良い人選。

これを実写化できるのであれば、深作欣二が断念したザ・ワールド・イズ・マインにも挑戦して欲しい。

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